石苔亭 いしだ
普段なにげなく生活していると忘れていることっていろいろあるんですよね。
例えば柱のぬくもり。ええ、私わすれていました。ここ最近。
子供の頃は、畳のある家で年期のある大黒柱を見ていると
そこからぬくもりを感じることができていたんですよね。
誰もいない家で留守番をしていても
その柱一本からあたたかい気持ちが伝わってきてました。
東京にくるとどうしてもそういうものをわすれてしまいますね。
マンションやアパートにすんでいると、どうしてもあたらしい柱や壁なので
そんな気持ちを忘れていました。
画像：一休.com
石苔亭いしだの天井や柱の木肌はそんなぬくもりを思い出させてくれます。
田舎のおばあちゃん家にもどったようなそんな感覚を呼び起こします。
どことなくなつかしい気持ち。
そんな気持ちが都会の喧噪から抜けて優しさと落ち着きを与えてくれますね。
「ふぅ?」
そんなに気を張らなくていいんだよ、そんな語りかけをしてくれる柱です。
画像：一休.com
温泉に入りながら安息のひとときを味わってみてはいかがでしょうか。
ひときわ目立つ、大きな門が、皆さまをお迎えいたします。
夢うつつの一夜のはじまりです。
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